私は50代のお客様が8割を占める
リンパマッサージサロンの
オーナーセラピスト。
年齢とともに現れる
どうしようもない疲労感やだるさ
さまざまな不調、衰え
崩れてしまった体型など
自信も元気もなくしてしまうほど
いろんな変化が出てくるものです。
そんなお悩みを抱えた方たちが来店してくださいます。
変化は受け入れつつ
痛々しく若さにしがみつかない
本物の素敵な大人の女性になっていきたいですね。
美しさは健康だからこそ
50代、60代で若く見える方は、とても多くなりました。
でも逆にくたびれて老け込んでいる方もいます。
その違いって、いろいろありますが
いちばんは健康で元気があるかどうかです。
だんだん若い頃より体力も気力もなくなり
疲れもとれにくくなります。
そしてもう若くはないと実感させられる。
まさか自分にもこんなことになるなんて…
他人事だと思っていただけに失望してしまうこともあります。
でも、ここからの考え方で差が出てくるのは確かです。
そのためには、
若い頃と同じような無理をしないとか
穏やかな気持ちを保つ。
そして、なにしろ自分の心と体を
ほったらかしにしないことが大事ですね。
私のサロンに来るお客様も
ご自身の定期的なメンテナンスとして
通ってくださっている方が多いです。
疲れもコリもため込んだままで
不調だらけでくたびれた顔でいるよりも
リラックスしながら代謝を上げ
巡りの良い体で軽やかに。
そして笑顔でいられるために…
体が重苦しいと心も重くなります。
不機嫌な顔で損したくないですね。
だから健康であることが必要です。
もちろん年齢的に若い体ではないですから
大きな病気をされていたり
通院中という方だっています。
でも、それを健康の気づきと受け止めて
自分に前向きな方は本当に
人間として素晴らしい。
健康に気をつけ、明るい方は
文句なしに素敵な女性です。
気力がなく、面倒くさくなってきた
私も、自分がまさか気力がわかなくなって
何をするにも面倒になる日が来るなど
思ってもいませんでした。
ついこの間までは気力も行動力もあったはずなのに
お洒落することさえも面倒に感じる…
ダイエットするのもしんどいから、体型を隠せる楽な服ばかり着てしまう。
今までの私はどこに行ってしまったのかと悲しくなりますね。
服は素敵なデザインであったとしても、窮屈だったり落ち着かないものを着るよりは、着心地の良いものを身に着けている方が穏やかでいい顔でいられます。
でも楽な方、楽な方といってしまうと、やはりめりはりのないシルエットになってしまいますね。
美にあまり執着し過ぎることは
年齢を重ねていくと
時として見苦しく見えたりするので
気をつけたいところですが…
かといって何もかもあきらめてしまい
女であることを忘れてしまうと
すべてに消極的になってしまい
自分の世界を狭くしてしまいます。
刺激も何もない日常は
気力も活力も魅力も失っていき
どんどん老け込んでいきます。
そうならないためには、
睡眠をたっぷりとって疲れをためこまない。
食べ過ぎに気をつけて体を軽くする。
そんな小さなことの積み重ねです。
睡眠たっぷりで起きた朝は
肌艶も良く、透明感があって
いかに休養が大切か実感します。
そんな日は化粧のりもよくて
気分も明るく上向きになります。
いつもより自分に自信を持てたりもします。
疲れきった、くすんだ顔じゃない
輝いて見える自分でいるために
睡眠や休養をもっともっと大事にしていきたいですね。
不潔っぽくならない努力を
年齢を重ねる毎に気をつけたいのが
「不潔に見えないようにすること」
若い頃と違って、不潔っぽいのは
みすぼらしく見え、品も感じられません。
そして怖いのは
自分では気づかないことが多いということ。
自分では不潔には見えないと思っても
ちょっとした手抜きが非情にも現れてしまうものです。
若い頃なら大丈夫だったことも
ごまかしがきかなくなってしまいます。
自分自身が年齢とともに
肌がくすみ、たるみ
髪は薄くなったり白髪が増えたり…と
どんどん清潔感や若々しさから遠ざかっていくから。
身だしなみは、ちょっと厳しく
合格ラインに達していない前提で
念入りにやっておきたいですね。
特に髪は、面倒でもきちんとした方が良いです。
「毎日洗っているから大丈夫」ではない。
ブラッシングを毎日して
艶のある髪でいたいものです。
年齢とともに髪はパサつき、艶を失い
若い頃の髪とは明らかに違ってしまっています。
白髪や薄毛や加齢臭も出てきます。
本当に手を抜くと残念なことになってしまう。
髪に艶があるだけで
清潔感と品が感じられます。
素敵な人だな、と感じます。
そして薄化粧で素肌の綺麗さを感じること。
若い弾力のある肌ではないからこそ
手入れがされているかどうかが
はっきりと肌に出てしまいます。
薄化粧で映える素肌は清潔感があります。
髪も肌も、清潔感を第一に
少し手間をかけて日々の手入れをしていきたいですね。
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