年齢問わず、おばさん臭さを感じる人っています。
年をとっていけば仕方ない面もあります。
でも、残念としか言いようのない雰囲気が漂うのは、やはり見た目や心の持ち方が原因です。
気持ち次第で若々しく品よく年齢を重ねることは可能なはず。
そのチェックポイントと対策をまとめてみます。
おばさん化の特徴

面倒くさい…が始まり
不潔っぽい、だらしないイメージ
服装やメイクに無頓着になると、一気に老け始めます。
買い物に出かけても若い頃のようにウキウキと楽しめない。
むしろ面倒臭くて疲れる…
おのずと服を買わなくなり、同じ服ばかりになる。
化粧時間が短くなり、髪型もいつも同じ。
年齢を重ねる毎に、認めたくないけどそうなってしまいがちです。
私達の年代は身の回りでいろんなことが起こります。
介護とか病気、家族や自分の心配などで、お洒落どころじゃないこともあります。
でも周りに嫌われないように、清潔で感じ良くありたいものです。
清潔感とかお洒落する気持ちは、若さを保つには必要なことです。
自分本位な行動
周囲を気にせず大声で話す。
思ったことをすぐ口にするなど。
デリカシーに欠ける行動は、おばさん化の中でも代表的な特徴です。
同年代で固まっておしゃべりも嫌われますし、周りの迷惑になっていることも。
電車などで我先にと一目散に座席に座りひんしゅくを買ったり、周りへの配慮不足から人にぶつかるなども多いです。
手抜きが多くなる
鏡を見る時間が減り、笑顔も減った。
気がつくと口角が下がり、ブスッとした顔に。
それでなくても気を抜くと皮膚は垂れ下がり、不機嫌そうに見えたり疲れた顔に見えるというのに…
常に人の目を気にする必要なないけれど、まったく気にしなくなるのはマズいです。
「どうせ誰も見ていないし」と肌の手入れや化粧、服装に手抜きをするのは老化の原因となります。
それよりもっと怖いのは、自分の老化に気づかないまま、何も対策しないこと。
鏡を見る時間をもう少し増やして、自分をきちんと観察してみましょう。
ネガティブ思考、愚痴、底意地悪さ
「どうせ私なんて」「何もいいことがない」から始まり…
何にも感動できない、ときめかない、面倒くさいなどネガティブなことばかり口にすることは、本当にいいことが逃げていきます。
私もマイナス思考なところが多いです。
だからネガティブさが、チャンスも幸せも、若さも金運も逃すのを実感しました。
ネガティブ思考は顔つきにも出ます。
これは生きていく上で損なことです。
仕事の愚痴や文句、人の悪口、思うようにいかないと底意地の悪さが現れる。
私も含めて、本当にそういう人多いです。
若い人にもいるので、年代のせいとは限りませんが。
年をとって自分に自信がなくなると、マイナスな捉え方もしがちです。
自分のために、見方を変えていきたいですね。
おばさん化しないために

やっぱり意識の違いですね
美容に気を使う
おばさん化を防ぐためには、まずは外見に気を使うことです。
手を抜くことが見た目に大きな影響を与えてしまいます。
60代はナチュラルであることが大事。
化粧は薄めに。
ファンデーションの厚塗りはNG。
真っ赤な口紅や、黒のアイライナーを目の周りにぐるりと入れるなど古いメイクは時代遅れ感があるし、老けて見えます。
品の良いメイクで優しい雰囲気になるように心がけましょう。
髪はケアされた艶があること。
艶のある髪は清潔感と品、色気があります。
白髪まじりは不潔っぽく見えるので気をつけたいですが、明るすぎる茶髪もおばさん臭くなります。
ナチュラルでいるためには、肌や髪のお手入れが大事です。
若々しく見える服、スタイル
まずやめた方がいいこと。
若づくり、暗い色の服、体型がわからない服です。
若い子にしか似合わない服を着ての若づくりは痛々しい。
暗くて地味な色は、老けてくすんで見える。
体型がわからない服は、お腹やお尻は隠せてもおばさん臭さを強調してしまいます。
顔色が明るく見える上品な色やデザイン。
メリハリのあるシルエットの服は、大人女性が着こなすと美しいものです。
女性らしいスカートやワンピースも素敵です。
楽ちんな服は気を使わなくてすむので気楽ですが、女性らしいラインの服を着れるスタイルは保ちたい。
痩せている必要はないけれど、若々しさのためにはすっきり体型でいたいですね。
ポジティブ思考
おばさん化を避けるためには、ポジティブであることが不可欠です。
ネガティブ思考や愚痴が増えると自信を失い、余計に老けて見えてしまいます。
ポジティブでいることで外見にも良い影響を与えます。
自然体で天真爛漫。
おおらかで器が大きい。
「楽しい」「嬉しい」などのポジティブな言葉が多いことなどができている人は文句なしに魅力的です。
健康に気をつける
食生活や運動の習慣で、体型や肌の状態が変わります。
その心がけがおばさん化を防ぐことになります。
年齢とともに疲れが取れなくなり、腰痛や膝痛で運動なんて無理!ということも増えてきます。
でも自分を甘やかしすぎて、怠けてばかりいると、体型も肌もどんどん衰えていきます。
体型だけではなく、健康を害しては「自分の美」に気をつかう余裕もなくなります。
病気をしたり、体調の悪さや痛みが続くと、一気に老け込んでしまうので健康には十分気をつけたいですね。
新しいことを始める
内面の若さを保つことが大事ですが、意識的に新しい趣味や興味を持つことで、脳を活性化し精神的な若さを保つことになります。
新しいことを始めることは面倒くさいし、自分には難しいと考えてしまいますね。
でも何かに挑戦することが良い刺激となり、顔の表情や姿勢、言葉までが変わってきます。
思い込む、信じる
私自身のことを振り返ってみると「年をとってしまった」と思った時から老化やおばさん化が始まります。
太って何を着ても似合わなくなることも、化粧しても綺麗に見えないことも。
何事も思うようにいかないのも、年をとったからと私は思っていました。
周りの目を気にしなくなり、「どうせ誰も見ていない」と手抜きだらけの生き方でした。
年齢を受け入れることは必要ですし大事なことなのですが、年寄りだと思い込んでしまったら、おばさんどころかおばあちゃんになってしまいます。
男性から注目されないことも、手抜きの原因となります。
好きなタイプでない男性でも「素敵」「可愛い」「綺麗」などと言われたら、急に心がウキウキし、目が輝き出すものです。
おばさん化しないために即効性が最もあるのが、男性の視線や言葉かもしれません。
でも男性の気を引こうと色目を使うことは、途端にみっともない行動になってしまうので気をつけるべきです。
自分が「まだ変われる」「綺麗になれる」「若々しくなる」と信じる気持ち、思い込むことが大切です。
そして清潔感や品の良さのために、努力をすること。
それが結局、見た目の美しさよりも重要だと思います。
おばさん化しないように常日頃から気をつけていれば「その他大勢」ではなく、「特別な存在」として見られるようになるのではと思います。