心がざわざわする・不安感の対処法

胸がざわざわして、寂しい気持ちに襲われる

夜中に急に不安感に押し潰される

理由もなく涙が出る

 

このような心のざわざわの悩みに苦しむ女性はとても多いです。

心が軽くなる対処法を考えていきます。

更年期第二波のせい?

Hitomi
Hitomi

いったい、いつまで更年期?

更年期は一般的に45~55歳と言われています。

でも実は60代に入っても「第二波」に悩まされる人は多いのです。

更年期は女性ホルモン(エストロゲン)の減少で起こります。

60代で襲ってくる第二波はさらに

✅ セロトニン(幸せホルモン)不足
✅ 自律神経の乱れ

が関係しています。

 

だから、ざわざわする違和感や

些細なことに過剰に心配したり

希望が持てず不安感が消えない

という症状が長引くと言われています。

 

脳科学的や、漢方やカウンセリングなど

いろんな対処法がありますが

落ち込みの脳回路を抑制するため

メンタルケアと美容を組み合わせた方法を

取り上げていきます。

心にも美容にもいいと実感できる方法

Hitomi
Hitomi

美容は無関係じゃない

私のくすぶり続けた60代

心がざわざわして不安な時は

自分に自信がなく、ネガティブな状態です。

小さなことにも傷つき

自分が誰よりもダメな人間に感じてしまいます。

 

私は60代になってから

自分を許せないことばかりで

深く悩み、絶望感やあきらめばかりでした。

 

離婚して、転職して

お金のない冴えない私。

何一つ人より優れているものはなく

小太りの野暮ったいおばさんの姿の私。

嫌で嫌で悲しかった…

 

年老いて、認められず、関心も持たれず

みじめな老後を送ると思っていました。

 

過去の自分は生き生きしてて

まぶしくて、輝いていて…

その時代は完全に終わったのだと思い

空しくて悲しくて

誰にも言えず、滅入った気分で生きていました。

 

 

でもある時、些細な出来事ですが

「私は愛される存在なんだ」と感じたのです。

 

その時、女らしさにも意識が向いたんです。

何かほめられたわけではありません。

たぶん自己肯定感が上がって

自分にもっと自信を持ちたいと感じたのかも。

 

「女性らしさ」に意識を向けた瞬間

思考回路が変化します。

メンタルケア=美容ケアだと思います。

ちょっとしたことで気分が上がることってあります。

 

【1】口紅1本『色薬理学メソッド』

■ 方法
外出しなくても、朝起きたら口紅を塗る

ピンク系など、血色感が出る色を選ぶ

■ なぜ効くの?

色薬理学では、暖色系の色の刺激が脳のやる気中枢と感情中枢を活性化します。

それにより幸福感や女性ホルモン様作用を引き出すと報告されています。
鏡に映る自分が女性らしい顔であることが、自己評価に直結します。

 

口紅一本で、女性は気分が上がります。

唇が血色の良い色に変化すると

雰囲気が変わり、女性らしさがあふれてきます。

誰かに見られなくても口紅をつけることで、美意識も高まり豊かな気持ちになれます。

私にとっては最も効果を感じる方法です。

 

【2】耳つぼピアスシールで華やか&セロトニンアップ

■ 方法
耳たぶにスワロフスキー付きピアスシールを貼る

シールの粒で軽くツボを押す(耳たぶ下1/3あたり)

■ なぜ効くの?
耳つぼ刺激は迷走神経に作用。

自律神経安定+セロトニン活性化効果が。
ピアスシールで顔まわりに輝きが出て
自己肯定感や女性らしさ、

華やかさを即時に得られます。

 

きらきらした物を身につけると

気持ちがパーッと明るくなります。

自分が華やかになると幸福感もあります。

女性にとってアクセサリーの効果は絶大ですね。

 

【3】香水より髪の香りケア

■ 方法
お気に入りの香水をブラシに少量吹きかけ髪をとかす

■ なぜ効くの?
香りは脳の大脳辺縁系(感情脳)に0.2秒で届きます。
香りを纏うことで動くたびにほのかに香り

脳に「女性らしい幸福感」を繰り返し届けます。
香りで気分が上がる効果は、脳科学でも美容心理学でも証明済みです。

 

ただ年齢とともに香りの好みが変わります。

大好きだった香りもきつく感じ

なかなか好きな香りに出会えなくなります。

 

最近は頭皮や髪のにおいを気にする女性が増え、対策用の柔らかい香りのヘアケア商品も多数あります。

周りへの配慮のためにも

強くきつくならない香り選びをしましょう。

 

【4】爪先まで意識する

■ 方法

毎日爪を磨く。

ツヤが出たら必ず「綺麗」と声に出す。

■ なぜ効くの?
爪は無意識下で「年齢」「清潔感」「女性性」の象徴として脳が認識しています。
磨いてツヤを出し

「綺麗」と言語化することで、

自己肯定感回路(前頭前野→側坐核)が活性化。
実際、ネイルサロンに通う女性はうつ病リスクが低いそうです。

 

【5】首筋ホットタオル美容

■ 方法
ホットタオルを、首の後ろからうなじに3分当てる

■ なぜ効くの?
首筋は副交感神経と直結します。
温めると自律神経が整うだけでなく

血流が上がり顔色が明るくなり、小顔効果も。
血色感とスッキリ感で、

一気に若々しさと自信を取り戻せます。

 

私も時々行いますが

びっくりするくらい顔が明るくなります。

以前セラピストをしていた時も

仕上げにホットタオルを使っていました。

 

【6】朝1分のデコルテ撫で

■ 方法
朝、鎖骨から肩先まで片手で撫でる×10回

反対側も同様に。

■ なぜ効くの?
デコルテは女性性の象徴部位。
撫でることでオキシトシン分泌が増加し、自己肯定感がアップ。
鎖骨周囲のリンパが流れやすくなり

バストアップやフェイスラインのむくみ解消にも◎。

気持ちいいので思いついた時に行い、リラックスしてください!

 

【7】美人姿勢に切り替える

■ 方法
背筋を伸ばし、骨盤を立て

胸を少し開く。

下腹を軽く引き締め5秒キープ。

■ なぜ効くの?
姿勢は即座に脳の自己評価を変えてくれます。
美しい姿勢を取るだけで、

自己肯定感や「女性らしさ」の意識が高まります。
周囲の反応も変わりやすくなります。

 

美しい姿勢は若々しく見え

品があり綺麗に見えます。

自信がある女性に見えるので

堂々とした自分を見せましょう。

 

【8】1日1つ自分をほめる日記

■ 方法
その日自分を誉めたいことを1つ書く

■ なぜ効くの?
脳科学的に、自分を誉めると

自己肯定感上昇→次の行動も前向き
という正のループが起こります。
小さなことでも書く習慣が

「私は素敵」という深い自信を育てます。

 

 

「ざわざわ感」はメッセージ

Hitomi
Hitomi

もっと幸せになろう!

よく言われることですが

心のざわざわ感は、脳が

「変化の時期だよ」と教えてくれているサイン。

 

これをしっかり理解しておけば

不安ではなく希望の光としてとらえることができます。

 

私も気分がどうしようもなく沈んで

苦しい時期がありました。

自分を弱い人間だと責め、追い詰めていました。

 

今思えば、弱いからではなく

今まで頑張ってきたという証だったのです。

 

心も身体も、周りの環境も

いろんなことが変化していく中で

受け入れられないことや、

悔しいこともたくさんあありました。

 

でも気持ちが切り替わる時というのは

あっけなく、小さなことで起こります。

 

若い頃と違うことは仕方ありません。

でも絶望するような自分じゃなかったって…

笑っちゃうくらい軽い気持ちで

自分を甘やかしてる現在の私。

 

読んでくださった方の心が

今日より少しでも軽くなり

笑顔になればいいなと思っています。

 

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