疲れをそのままにしておくと老ける

美と健康

「急に老けた!」と感じる時

年齢を重ねてくると誰もが若さを失い、老化や衰えと真正面から向き合わなければなりません。

わかってはいるけれど…

「なんだか私、老けたな」と鏡を見て落胆することがあります。

 

老ける時は一気に老けこむ、というのは本当だなと感じます。

他の方はわかりませんが、私はある時期に自分の姿を見て愕然としたのを、今でもはっきりと覚えています。

悲しくて、空しくて、自分も女性として終わったような気にさえなっていました。

思っていた自分と現実の自分が、こんなにも違っていたのか…と、それは大変なショックでした。

 

老けこむ時とは、やはり疲れてしまっている時です。

病気をした時、お金の苦労、人間関係の苦労、介護疲れなどなど。

心も体も疲れ切ってしまった時に一気に来るものですね。

 

「老けていくのを何としてもくい止めたい」なんて思っていません。

綺麗に年老いていくのなら全然いやじゃありません。

やつれて、くすんで、薄汚れたようになることが怖いのです。

実際にはよっぽど自分に構わなくならない限り、そこまでにはならないと思いますが。

でも自分にお金も時間も費やす余裕がないから一気に老けたのだとしたら、ほんとに恐ろしいことだと思いました。

 

衰えていく自分を受け入れることは必要です。

でも、ただ受け入れるだけでは、あきらめと無気力でどんどん素敵じゃない年のとり方をしてしまいます。

自分をここから、大切に扱うことができるか。

その気持ちを持てるかにかかっているのだと思います。

自分なりの美意識があるか

ありのままの自分を受け入れることは素敵なことです。

でも、女性であることから目をそらしてしまい、自分にまったく構わなくなったりとか…はしたくないですね。

そうなってはまずい、と頭では十分わかっています。

 

でも気持ちがどうにも上がらなくて、「面倒くさいし、誰も見てないからいいや…」って、構わなくなり美意識を失うことの、その最も大きなきっかけは絶対的に「疲れ」です。

 

私もここ最近は切実に実感していました。
疲れが今までのようにすぐには取れなくなり、無理すると結構、堪えるんですね。

 

そしてエネルギー不足になり、気持ちの余裕がなくなってくるんです。
そんな時に鏡で自分の顔を見たら、疲れが滲んだ顔はしわもたるみもくすみも、普段より目立ちますね。

 

逆にたっぷり休み、穏やかでいられる時は、肌は、嬉しくなるくらい調子よく綺麗で表情も違いますね。
そんな日は本当に気分が良いものです。
優しくなれて、仕草の一つ一つが女性らしくなったり。
女性というのは、良くも悪くも一瞬で変われるものなのでしょうね。

 

疲れは人を老けて見せます。
顔だけじゃなく、体も老けさせます。
肩も背中も丸まり、猫背になります。

そこからどんどん体も歪み体型が崩れ、体の不調や痛みにもつながります。

ほんとに気をつけたいですね。
必要以上に老け込んでしまうことはないのですから。

「自分を醜くみせない」という気持ちは持っていたいですね。

さらには素敵に見せるための美意識を常に持っていたいもの。

そのためには疲れはてる前にケアすること。

何もかも面倒くさくなるほど、疲れをためこまないことですね。

疲れは運気まで左右する

体が疲れてやる気が出ず、面倒くさいし気分が沈みがちな時というのは、物事もうまくいかなくなります。

まったく思うようにいかなくなったり、思わぬアクシデントやトラブルに見舞われたり…

エネルギー不足は弱気になるし、そうなると体調も悪いしネガティブになるばかりです。

人間ですからそんな時は誰でもありますが、気づいたら早く脱出できるようにしたいですね。

 

エネルギー不足で物事もうまく回らなくなってくると、なかなか前向きな気持ちにすることは難しいですよね。

気持ちを切り替えようと試みても、自分の心でありながらそう簡単にはコントロールできません。

でも切り替えられる時というのは、意外と些細なことがきっかけでつらい状況からするっと抜け出せたりするものです。

 

精神論的なことで自分の心が言うことをきいてくれるかというと、実際には難しいですね。

頭では正論だとわかっていても、縮こまって弱くなった心では受け入れられません。

だとしたら、体の状態から健康的に整えるしかありません。

 

生活習慣や食習慣を健康的なものに見直して、休養と栄養で自分をまずは整える。

スマホの時間を減らして睡眠をたっぷりとり、ゆっくり入浴し、良質な手間をかけた食事をする、ウオーキングやストレッチなどで体を動かす、などです。

体を整えていくことで不安感などが軽くなっていき、「なんとかなる」「大丈夫」という気持ちが心の底から確信のように湧いてきます。

そう思えたら、ひとまずは大丈夫。

良い方へスイッチが入ります。

 

スイッチが入った時というのは自分でもわかりますね。

急に目の前が明るく、霧が晴れたように気持ちが楽になるから。

停滞していた運気も上向きに動き出します。

 

エネルギーが充電されると変わりだします。

エネルギー不足で縮こまって、マイナスのオーラをまとうことからは少しでも早く脱出したいものです。

とにかく疲れをため込んで、エネルギー不足にならないように普段から気をつけていきたいですね。

疲れがしわ、たるみに

疲れた時のに自分の顔を何気なく見たら、たるんでブルドック顔になっていて、びっくりすることありませんか?

ほうれい線がくっきり、目の下がたるんで、眉間にしわが…

普段の顔より、疲れてくたくたの時は軽く5歳は老けて見えますね。

 

顔のたるみや二重顎などは、体のコリからの影響も大きいです。

特に首のコリがあると血流もリンパの流れも悪くなります。

老廃物も頬やあご周辺にたまりやすくなりますし、これがたるみや二重顎になりやすくなります。

 

フェイシャルなどでリンパの流れが良くなると、顔がリフトアップしたり小顔になることはよくあります。

フェイシャルまでしなくても、首のコリをほぐして巡りをよくするだけでシャープにリフトアップになったりもします。

皮膚は全身つながっていますから、姿勢の悪さや歪みがあることで顔のたるみにつながるのです。

そして忙しさやストレスで一日中酷使している頭も、頭皮がカチカチになったり逆にぶよぶよになったりします。

これこそ顔のたるみなどの大きく影響します。

 

疲れやコリを放置しておくことは、後になって想定外の「老化」となって現れます。

最初は疲れが顔に出ていても、ひと晩ぐっすり眠ったら回復していましたが、だんだんそうもいかなくなってきます。

疲れがなかなかとれなくなり、蓄積されるのです。

一時的だった「老け顔」がしっかり刻まれてしまいます。

 

肉体的疲労だけではなく、大きなストレスが原因となっている時は、疲れのとり方も難しいものになります。

でもどこかで自分を休ませ楽にしてあげないと、心も体も悲鳴をあげて病気になったり、急激な老けこみとなってしまいます。

 

たまに一日くらい、いえ数時間でも、自分がリフレッシュできる時間とか、リラックスできる時間をとることは決して贅沢でもわがままでもありません。

自分の健康な心と体のためです。

家族や周りの人たちとうまくやっていくためにも、後で後悔しない人生にするためにも、疲れはためこまないように軽やかに生きていきたいですね!

 

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