テレアポは、向き不向きがある
テレアポって難しい…
テレアポが上手い人は、電話の仕事の上級者だと思います。
昔は電話したら、高確率でアポがとれたり、商品が売れたりする時代がありました。
私もテレアポが面白いほど取れる時代に、仕事をしたことがあります。
でもその頃でもアポが取れる人、取れない人とははっきり分かれていました。
たくさん取れる人は、やはり何かが他の人とは違いました。
年々アポ獲得は難しくなり、取れる人取れない人の差が大きくなりました。
でも厳しい状況の中でも、取れる人はコンスタントに獲得して、お給料もUPしています。
そして「自分にはムリ」とあきらめた人から、次々と辞めていくのです。
向き不向きが、はっきりと出てしまいます。
テレアポ向きな人とは
テレアポで大きな成績をあげる人には共通点があります。
ざっくりとですが、いくつかあげてみたいと思います。
①人とコミュニケーションがとれる。会話が好き。
トークスクリプトはありますが、その通りに読んでるだけでは獲得できません。
相手の話を聞き出せて、信頼されることが大事です。
実はかなりのコミュニケーション能力が必要です。
②ポジティブ。マイナス面ばかり見たり、いちいち落ち込まない。
たくさん電話しても、ほとんどが冷たい反応です。
嫌気がさして惰性で架電したり、「キツい」「とれない」「ムリ」などという言葉が出てきます。
でもアポを取る人はマイナスな言葉はあまり口に出しません。
言いたいことは口に出した方がすっきりできると思うかもしれませんが、実はマイナス言葉を口にすればますますつらく苦しい状態に陥ります。
成功が遠ざかっていく感じ。
不思議ですが本当にそうなるのです。
③集中力がある。
アポが取れる時は、必ず集中しています。
まだ話せるお客様とつながる前から、スーッと吸い込まれるように周りが気にならなくなり集中の状態に入っていきます。
私の場合は集中すると同時に、アポが取れることが確信できるようになります。
冷静にその時を待ちながら、淡々と自信を持った話し方ができるようになってきます。
その状態になった時は100%アポが取れました。
テレアポに限らずですが、成功に集中力は不可欠だと思います。
真剣な気持ちで仕事をすることが大事ということですね。
④研究する。
アポを獲得しようと思ったら、スクリプトに忠実になることは大事です。
でも、途中からスクリプト通りには進まなくなります。
相手が違えばいろんなパターンがあるのですから、スクリプト通りにいかなくて当然です。
そんな時に臨機応変に対応できるかできないかで、結果は違ってしまいます。
せっかくのチャンスをみすみす逃すことにもなりかねません。
アポを取れる人は切り返しがバリエーションに富んでいます。
的確な切り返しをするには、ある程度研究することが大事です。
深く知識を身につけなくてもいいですが、ちょっとはおすすめする商材については勉強しておいた方がいいです。
スクリプト以外のことがまったくわからない状態だと、いざ話ができた時に自信のある話し方ができません。
自信なさげに話して、アポはよほどのことがない限り取れないでしょう。
また勉強を少しでもしていると、話しても引き出しが多くなるので会話の質が違ってくるので、お客様にそれは伝わり安心感につながります。
⑤良い意味でマイペース。人の目を気にしない。
テレアポはとてもメンタルが左右します。
テレアポのような獲得業務はノルマがあったり、なくてもそれなりに重圧がかかります。
取れない日が続けば焦りの気持ちや、自信喪失で、なかなかいい仕事ができません。
こんな時の気持ちは私もよくわかりますが、本当につらいものです。
この状態を乗り越えるには、開き直るしかありません。
そして自分にもちゃんとチャンスが訪れることを、心から信じられれば大丈夫。
でもつらい時に、自分を信じることは簡単ではありません。
ですがいったん冷静になり、マイペースになると腹をくくることです。
周りのことも気になりますが、「私は私。」と自分のことだけを考えましょう。
こんな強いメンタルがテレアポには必要です。
ただ、開き直って惰性で電話するメンタルの強さはダメですけどね。
テレアポは稼げるから面白い
どうせなら稼ぎたい!
テレアポは簡単ではありません。
スクリプトがあるので仕事はしやすいですが、読んでるだけでアポが取れることは、まずありません。
お客様とコミュニケーションがとれ、ここぞという時は説得力ある押しの強さがあること。
誰にでもできることではありません。
簡単ではないからこそ、できる人は稼げるのです。
テレアポの商材にもよりますが、アポがとれればインセンティブで稼ぐことができます。
私も以前はインセンティブでお給料が増えることが面白くて、有り難くて。
「いい仕事だな~」と思っていたことがあります。
コールセンターで働く時は、自分が受信と発信とどちらが合っているか、よく考えて仕事を始めたらいいと思います。
受信向きな人と発信向きな人。タイプが違いますから。
どうせなら稼ごう!
テレアポはほとんどが、ガチャ切りやお断りです。
稼いでいる人だって同じ。
たくさん断られて、逃げられて、やっとお客様を探し当てる。
たくさん電話をしているうち、必ず話せる人には巡り合います。
その時に信頼してもらえるか、うまいこと逃げられてしまうかで、取れる人取れない人の差が大きく出てしまいます。
ここぞという踏ん張りどころを乗り切るためには、スクリプトだけでは成功しません。
・まずは落ち着き、焦って早口にならないように。
・スクリプトの文言の一部を工夫して、相手に響く言葉に変えてみる。
・合間で笑うなど余裕のある態度で話をする。
・攻めるばかりではなく、相手の話をよく聞きじっくり待つ。
(相手が求めているもの、不安に思っていることを確認)
・相手が求めているものと不安に対して、安心してもらえるよう説得。
・「よければ…」「どうですか?」「ご都合の良い時にでも」ではなく、「〇〇日か〇〇日どちらかでいかがですか?」と明確な問いかける。
相手を説得するには、扱う商材のことを少しは勉強して自信を持って話せるように。
熱さが伝わるよう、自分の言葉で説得する。
話し方、声、言葉などすべてにおいて、効果的な方法を研究することは絶対に必要です。
自分なりのうまくいくコツを見つけ、テレアポで成功し稼いでいきましょう。
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