年々自信をなくしていく…
年をとるって何だか寂しい…
60歳間近になり、昔のように自分に自信を持てなくなりました。
いろんなことが面倒くさくなり、消極的にもなりました。
自分がこんなふうになるなんて、思ってもみなかった。
年をとる毎に心身の変化に、あきらめと寂しさを感じるものです。
顔はたるみやシミ・シワで衰え、白髪が増える。
太ってメリハリのない体型になっていく。
体力がなくなり、疲れがとれない。痛いところが出てくる。
覚えが悪くなりすぐ忘れてしまう。
だるくて何もかもが億劫。
40代の頃はまだまだ若いと思っていても、50代を過ぎて「もう年だ」とあきらめてしまう人も多いです。
ありのままの自分を受け入れることは間違ってはいません。
でも努力をしなくなると、あっという間に老化は加速します。
気づいた時には、自分が思っているより老け込んでいたという現実を突きつけられて、ショックを受けることも。
そうなると自信が一気になくなります。
新しいことを始めたり、上を目指したり、華やかな場面を敬遠するようになります。
私も、以前は変化を求めて上昇志向もあったし、パーティとか飲みに行くことも好きでしたが、どれに対しても消極的になりました。
そんな自分から変わりたいと、60歳を目の前にして強く思い始めました。
軽んじられてる気がする
そりゃあ、若い頃とは扱われ方が違うことは承知しています。
言動に気をつけないと「面倒くさいおばさん」「勘違いおばさん」というレッテルを貼られてしまいます。
本当にやりにくいことって、けっこうあります。
特に仕事で若い子と一緒に仕事する時…
明らかに大きな落ち度があちらにない限り、何かあるとたいてい私が悪者になります。
研修などで一緒に説明を受ける時には、あからさまに若い子の方だけ見て話したり。
こちらを向いてくれるのは10回に1回くらいでしょうか。
それが悔しいとかいうわけではありませんが、あまり気分の良いものではないですね。
もちろん職場以外でも、以前にはなかった小馬鹿にされたような態度に悲しい気持ちになることもあります。
実は私は若い頃、気をつかわれて大事に扱われることが多かったので、年をとるとこんなに違うのかと痛感しています。
言葉でも態度でも、軽んじらることはある程度は仕方ないのでしょう。
でも、おばさんだからとなめられるのは、本当に嫌です。
おばさんという理由だけでなく、わたし自身も改めるべきところがあるのでしょうね。
見た目が影響している!
自分を変えたい!
たぶん綺麗で若々しくて、お洒落な人だったら、扱われ方は違うのではないでしょうか?
見た目って、想像以上に影響すると思います。
私は10年前と比べて、まず体重が5~6㎏増えて、好きな服が着れなくなりました。
以前似合っていたはずの色やデザインのものが、似合わなくなった。
顔はたるみやしみで老け、髪は白髪が一気に増え、薄毛も気になるように。
そんな自分が嫌で、自身喪失して、お洒落する気にもなれず。
結果、太って崩れた体型に、洒落っ気のない地味で野暮ったい服。
白髪まじりのボサボサ頭。緊張感のない冴えない顔。
これが今までの私だと思います。
こんな自分で自信を持てるはずないですよね。
年をとったら清潔感はすごく大事なはずなのに、ないがしろにしていたと思います。
いつもくたびれていて、心身ともにすっきりしないことも原因の一つでしょう。
疲労困憊ではお洒落も面倒ですから。
でも見た目は少し変えていこうと決心しています。
軽んじられるのではなく、年齢のわりには素敵だなと思われる自分でいたいから。
ときめきがほしい
恋ができたら…
ときめいていたら、素敵でいたいという気持ちになれます。
ときめきはいつだってほしいと思うけれど、残念ながら簡単にはときめきません。
心の状態って、簡単にコントロールできるわけではないし、年齢とともに鈍感にもなってる。
いや、そもそもときめきにすら面倒くささを感じている。
この、変化を嫌うこと。
どう見られるかよりも、楽ちんでいることを選んでいるうちは変われないでしょう。
私は離婚をしたので、晴れて独身ですし、好きな男性でもできてときめきがあったら良いのですが。
なかなか簡単にはいきません…
まずは化粧や髪型を整えて、お洒落して、外に出たいという気持ちになることですね。
お洒落して積極的になれれば、ときめきも引き寄せやすくなると思います。
体力もなくなり、疲れがとれないけれど…
だら~っとしてばかりではなく、自分のために時間をつかうことを始めたいです。
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